【終了】 日本茶道のお話
2014/03/01
「日本茶道のお話」~武家社会の茶道~会を、去る2月15日(土)、四街道市総合福祉センター3階会議室1にて開催しました。
مدرس استاد سبک شیکیشو اوریبه است:آقای ماتسوموتو میتسوکاتسو。尚、Shikisho Oribe-ryu یک دارایی فرهنگی نامشهود است که توسط استان چیبا تعیین شده است.。
2月中旬、2週連続の大雪に見舞われ各地で被害が続出し、行事開催を危惧しました。が、当日は降雪も無く足元が悪いにもかかわらず、30名ものご参加でした。
松本先生の式正織部流との出会いは高校時代。近所の和菓子屋に和菓子を買いに行った折に見た、菓子を入れた陶器に魅せられ陶芸を習う事になり、更に「陶芸の神髄はお茶のお茶椀」と言う事で、陶芸の先生から「式正織部流」の先生を紹介され、茶道の世界に入りサラリーマン生活を続けながら今日に至ったとの事。
貴重な茶道具、400年前の朝鮮の焼き物「イラボ」、300年も前の掛軸等を披露、説明をして頂きました。
日本人男性参加者2名はこの貴重な茶碗や茶道具にて緊張の面持ちでお点前の体験。モルドバ出身の女性参加者もお点前の体験。 自身で点てたお茶の味は「コーヒー」に似ていると感激でした。
武家の茶道と町人の茶道の違い:
武家の茶道(主に織部流・遠州流他)は茶を頂く時お茶椀は廻さない。おじぎの時に手は畳につかない(両指が無防備の状態になる。手指を守る、大事にする)。
町人の茶道(主に表千家・裏千家・武者小路千家他)ではお茶椀は柄を避ける為に廻して頂く。おじぎは畳に手をついて。なだらかに点てる。
流派によって異なる袱紗の使い方、お茶の泡の立て方。茶花の説明等々、盛り沢山の内容でした。
式正織部流の三つの中心思想:「胸の覚悟」…生き方にポリシーを持つこと 「作分」………創意工夫 「手柄」………人の役に立つような事を行う
سرانجام、感動の無いお茶はお茶でない!おいしく飲めれば良い! هر کس、今を生きていること、お茶を飲めることの幸せに感動を持って、楽しくお茶を飲みましょう・・・!
松本先生の軽妙洒脱なお話に、会場は笑いに包まれ、参加者一同、楽しく有意義な時間を過ごしました。
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