姉妹都市との交流
四街道市はアメリカ合衆国サンフランシスコ近郊のリバモア市と、1977年に姉妹都市締結をしました。
旧『四街道・リバモア姉妹都市市民の会』は、以来様々な活動を通じ、市民レベルでの友好を深めてきました。
市内の行事にも参加し、市民との交流も図ってまいりました。
リバモア姉妹都市協会の副会長:キース・ジェス氏からのメッセージビデオ
リバモア市の紹介
位置
アメリカ合衆国カリフォルニア州中部に位置し、サンフランシスコから東へ約60キロメートルのところにあります。
人口
80,732人(平成17年)
気候
地形は全体に平坦で、気候は温暖、乾燥型です。
歴史
町として発展し始めたのは19世紀後半です。町の歴史は100年ほどですが、家畜、穀物、ゴールドラッシュ、鉄道開通など、カリフォルニア州の歴史において重要な町として何度も登場します。
初代の町監督であったロバート・リバモア氏の名前をとって、1853年に市の名前がつけられました。
産業
リバモアの土壌や気候がフランスのワイン生産地と類似している事から、1880年代にワイン産業が始まりました。
現在では、郊外の並木に沿って縁取られた灌漑用水路が走り、広大なぶどう畑が広がっています。ワインは世界中に輸出されています。
牧場も盛んで、優秀な牛、馬を飼育する牧場がいくつもあります。
特筆すべきは、ローレンス・リバモア国立研究所です。エネルギー、環境、レーザー、バイオテクノロジーなどの面で9,000人に及ぶ優秀な人材を抱え、最新の設備を含む約10億ドルの巨大なプラントを持っています。
また、市東部のアルタモント丘陵には、37平方キロメートルの広さに約1万基の風車タービン(風力発電設備)があります。これらは、約10万世帯の電力需要を満たす事が出来ると言われてます。その光景は雄大かつ壮大で、ローレンス・リバモア研究所と並んで、世界的に有名です。
観光・メディア
郊外の競技場で行われるロデオ大会、市営飛行場での航空ショーなどは大勢の人が訪れます。
リバモアには、FM放送局と二つの新聞社があります。市民による オーケストラや劇団、オペラ、コーラス、各種スポーツ大会を宣伝したり、協力してくれたりします。
締結年月日
昭和52年4月19日
これまでの主な活動
- 大人を対象に隔年で両市民訪問団の交流
- 中学生を対象に毎年短期交換留学を実施
- 四街道ふるさと祭りに留学生OBやOGと共に出店
- 産業祭では、リバモア市のワインを販売
近年の交流状況(訪問団)
- 派遣 平成21年度:20名、平成19年度:19名
- 受入 平成22年度:2名、平成20年度:5名、平成18年度:6名
近年の交流状況(短期留学生)
- 派遣 平成22年度:20名、平成20年度:20名、平成19年度:20名(平成21年度は、新型インフルエンザ流行により中止)
- 受入 平成22年度:24名、平成20年度:20名、平成19年度:20名(平成21年度は、新型インフルエンザ流行により中止)
■お問い合わせ
四街道市国際交流協会事務局
〒284-8555 四街道市鹿渡2001-10
市役所第二庁舎1階 四街道国際交流センター内
TEL:043-312-6173 FAX:043-312-6176
E-mail:info●y-o-c-c-a.org
(@は●に置換しています)
●受付時間:月・水・金・土、10時~15時