「日本茶道のお話」~日本茶道と茶花~
2019/03/09
「日本茶道と茶花」~床の間の茶花としつらえ~が平成31年2月23日(土)、四街道市総合福祉センター3階会議室にて開催されました。 参加者は27名でした。
講師は式正織部流宗匠:松本瑞勝先生。式正織部流は千葉県指定無形文化財です。
式正織部流の特色について、利休の「侘」「数寄」を強調した「私の茶」である侘茶(わびちゃ)に対して、正式な儀礼の「公の茶」であり、草案の茶室ではなく、書院式茶室で点てるのを基本とする茶道である、茶道具をじかに畳に置くことなく盆にのせて扱う、帛紗(ふくさ)は道具用と勝手用の2種を使い分ける等々を、ユーモアを交えて分かりやすく説明していただきました。
その後、松本先生が用意してくださった、多種類の花器や敷板、椿等で茶花を各自が好みの花器に活けました。
後半は和菓子と抹茶を頂きながら、先生から各自が活けた茶花の講評をして頂きました。
日本語学習者や外国籍市民の参加もあり、和菓子を頂き抹茶を点てる、茶花を活ける等の体験や交流を通して、日本文化を理解する機会となり、好評をいただきました。
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